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接骨院で治療を受ける前に覚えておくべきこととは?

質問 35歳を過ぎるまでは肩こりにも腰痛にもなったことがなく、よく周りの人が肩が痛いとか腰が痛いとか言っているのを完全に他人事だと思ってスルーしてきました。
今まではその辛さが全く分からなかったので、そのくらい我慢できるだろうと思い、正直話を聞くのも面倒くさくて、そのようなことをいちいち口に出す人のことを軽蔑さえしていました。しかし、いざ自分が肩こりにもなり腰痛も発症すると、そのことをすぐに反省しました。
私は事務の仕事をしていて、ほぼ一日中デスクワークをしているので、この仕事をこれからも続けるなら早めに対策しなければいけないと思い、友達からのすすめで接骨院に通うことを決めました。このことは、今までの私にとっては大きな決断です。
私はこれまで風邪以外の病気にもなったことがなく、風邪をひいても一日寝ていれば完治していたので、子どものときに親に連れられて行った以外には病院で診てもらったこともありません。そのため、人よりも接骨院に対する知識も乏しいです。
こんな私にも分かるように、初めて接骨院で治療を受ける前に覚えておくべきことを教えて欲しいので、ご回答をお待ちしております。
yajirusi
A

接骨院は医療機関ではありません

まず、当たり前のことですが、接骨院は医療機関ではありません。接骨院は、柔道整復師法で規定される「施術所」です。接骨院で施術をしているのは医師ではなく、柔道整復師です。
最近では街の至るところで接骨院や整体院などが増えていますが、整体院では資格のない者が施術をしているケースが多いのに対し、接骨院では国家資格を持った柔道整復師が施術を行っている点では安心感が違います。
接骨院でも健康保険を利用できますが、それは急性期の骨折、脱臼、打撲、捻挫に対して応急処置を受ける場合に限られていて、急性期以外では、骨折や脱臼後の療養として医師の指示があった場合のみ認められている点も覚えておきましょう。したがって、慢性の腰痛や肩こりなどでは保険を使用することはできません。
病院では、西洋医学による病気の治療が行われます。そのため、病気が原因である肩こりや腰痛以外には対応してもらうことができません。
接骨院では東洋医学に基づいて施術が行われていて、病気ではない慢性の肩こりや腰痛にも対応してくれます。病院とは違うアプローチで、辛いコリや痛みを改善してもらうことができるようになっています。
たいよう接骨院

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